« フィレンツェArt2011出展のお知らせ | トップページ | Art出展中 »

2011/04/23

岩手県、震災孤児基金設立へ

今朝新聞に目を通していて、岩手県が震災孤児基金設立した記事を見つけました。

リンクはこちら

震災が広域に渡り、さらに原発事故の影響が状況をより複雑にしてしまっている中、個人の人たちもどこに義援金を送るのが一番効果的に被災者の人たちに還元されるのかいろいろと考えることも多いのではないかと思います。

イタリアからだとどうしてもクレジットカードで募金しやすいところや、大使館経由の日本赤十字などに偏ってしまうのですが、先日は母の協力も得て、早速ふるさと納税制度を利用してみました。

宮古にいる先輩からのメイルで、やっと来週から始業式を迎え、これから本格的に仮設住宅の建設も始まるのを伺いましたが、まだまだそれぞれが今ある条件下でお互いに協力、共存しながらやっていかなければならない状況がかなり長い間続くのを考えると、長期的なサポートをしていく必要性を感じます。

余りにも問題山積みで政府も全く手が回らないような状況下で、地方自治体に直接救いの手を差し伸べていくのも一つの効果的な方法ではないか?と思う今日この頃。

私が住む町は人口一万人ちょっとの小さな町ですが、いろんな市のサービスには満足しています。図書館、市の数箇所にはwi-fiポイントが設置され、住民は登録すれば誰でも無料で使用できます。

おととしからはゴミ収集なども完全に細分してdoor to doorで回収してますが、大分ゴミの量も減って効果を上げているようです。

去年末にはエコ推進の一環としてメインの広場に浄水器が設置され、ペットボトルなどの資源ゴミを減らすために、ガスなしの水は1人当たり一日3リットルの条件で無料、ガス入りの水は1.5リットル10セントで購入できるようになっています。

隣町には最近集合ソーラーの設置がされ、自宅にソーラーを付ける余裕が無い人たちでも気軽にクリーンエネルギーに参入できるよう、それぞれが割当金を払う形で電力の配分を受けられる仕組みを取り入れたところです。

こういう小さな町に住んでて思うこと。小さな町だからこそ、いろいろと出来ることって沢山あるんだと思うし、住民へのアピールも行き届き、みんながうまく市のサービスを使えるようになっていてそれぞれが少しでも次世代を意識した上での小さな社会づくりに貢献できるのを感じます。

日本の全てにおいて中央集権型の政治から地方活性化を含む町づくりに移行させながらの復興を進める必要性を感じていますが、地方の町を潰さずに、元気を取り戻してもらえるような形で生まれ変わってもらえるよう何かしらの形で貢献し続けていければと思っています。

|

« フィレンツェArt2011出展のお知らせ | トップページ | Art出展中 »

コメント

今回の日本の地方選挙で、日本もいよいよ政党を離れ、地方に密着した人達を応援する動きが出ているように思いました。前のように政治に無関心は間違い。誰でも良いではなく、誰を選ぶか。という方向性に少しずつ変わりつつあるように思います。党ではなく、その地域にあった<人>を選ぶ事で、地方を動きやすくする事になるんですよね。
今回の惨事のあった、岩手・宮城がお手本になってくれる事を祈っています。(福島は、原発がらみがあるので独自では動けないでしょうし・・)ただ、ここでも、見ていて思うのは、町長さんや市長さんは、地域やその土地にあった方法を打ち出して行こうとしているのに、県になると未だに中央の意見をありがたく拝聴しているという感じが拭えない気がします。ここが変わってくれないとなかなか難しいでしょうし、マスコミが、一過性で通り過ぎない事も、復興を長期で助ける事になると思うのですが・・。このリンクお借りしますね

投稿: ihoko | 2011/04/25 08:36

ihokoさん
今回の震災を機にこれまで以上に地方政治への興味は更に強まっていくと私も思っています。
実家とか見ててもそうですが、地方政治になると政党とかよりも本当にその人の人柄とか能力によってかなり左右されてくると思うので、県民、市民のための自治政治が出来る人が徐々に選ばれるようになってくるのを祈っています。特に復興を控えている場所では重要課題を抱えてるだけに誰の手によって復興されるかで町づくりも変わってくるでしょうし。
報道のあり方、本当に難しい問題ですが、日本のように官僚政治で、天下り、献金による見返りを何らかの形で与えてる国ではどうしても権威あるものや政治力のあるものが守られてニュースにすら出てこないことも多いですけど、(要は検察が誰を刺すかであって、イタリアのマフィアのボスの所在をみんな知っているのに捕まえないのと一緒?)どこの政党も膿を出して、あくまで被災者たちを第一に考える復興になって欲しいと思っていますが、そのためには地方政治のあり方がとても大事になってくると思ってます。
実家の宮崎は東国春前知事が東京から引いて来た前副知事が今は知事になり引き続き地方自治に携わっていますが、とても誠意のある人柄のようで、県民を第一に考えていろんな分野にまんべんなく目を向けたり、自分からいろんなところに顔を出したりして意見を聞いていて評判の良い方です。
去年から口蹄疫、鳥インフル、新燃岳噴火と相次いで災難が起こり、宮崎も復興までの長い道のりが待っていますが、苦境に立たされた場合、やはり上に立つ人の器量というのはとても大事なのを感じます。
どこの自治体も財政困難な中で問題が起こることで本当に町自体が消えてしまう恐れが出てくる場所も正直あると思うのですが、自分たちが暮らした場所に愛着を持ってる人たちが帰れる場所や環境をいくら時間がかかっても諦めずにやってくれるような根気のある人たちに担って欲しいと思ってます。

投稿: Aya | 2011/04/26 09:45

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« フィレンツェArt2011出展のお知らせ | トップページ | Art出展中 »