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2010/07/22

アマルフィ海岸にて

Amalfi

今月は仕事も兼ね、久々にアマルフィ海岸に行ってきました。

以前行った時にはハイシーズンのピークと重なったのもあり、永遠駐車できずに見れなかったアマルフィのDUOMOにも無事お目にかかることが出来ました。

Img_8575 ドゥオモ内にある鉄で作られた内扉。

一見地味ですぐに人目を引くものではありませんが、優しい繊細なラインで美しいものでした。

最近こういう手作りの鍛冶屋さんで作られる鉄細工の商品は減る一方で、普通で売られてる商品なども圧倒的に輸入品の安っぽいものが増えてきていて、ちょっと残念。

こうやって綺麗な鉄細工を見るとしっかりと継承して欲しいなと思います。

イタリアにも確実にグローバル化の波が押し寄せてきてますが、やっぱり良いものはしっかりと残して欲しいですね。

さて、話は変わり。

アマルフィ海岸に行って欠かせないのはやはりこちら、リモンチェッロ。

アマルフィ産のレモンで作ったリモンチェッロはやっぱり美味しい。

その中でも昔フィレンツェのピッツェリアで一目惚れ(一口惚れ?)した手作りのリモンチェッロの仕込みを見るべく足を運んだのはミノーリにある小さな手作りのリモンチェッロ工房、Carlo Mansi

オーナーのカルロさんが暖かく迎えてくれました。

Img_8599リモンチェッロは純度96%のアルコールに収穫したてのフレッシュレモンの表皮の部分を剥いたものを漬けこんで風味を抽出させてから最後にシロップで伸ばしてアルコール度を30%にて仕上げた南イタリアの代表的な食後酒。

さて、カルロさんのところのリモンチェッロは緑を帯びていますが、それもそのはず。

仕込みに使うレモンは風味良く仕上げるために、早摘みした小さめのレモンを使用し、今も昔ながらの製法で手作業で皮下の白い部分を削らないように根気強く 表皮の部分だけを薄く剥いていきます。

1回当たりに百キロのレモンを仕込みますが、その皮むき作業だけで丸一日かかるとか・・・ 

気の長い作業ですが、機械で数分で剥いてしまうところをやはり品質の良いリモンチェッロに仕上げるためには妥協できない大事な工程のようです。

今回通訳しながらの訪問となったために残念ながら仕込みの画像がありませんが、HPに皮むき作業のリンクが載ってるので、良かったら見てくださいませっ。

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コメント

ご無沙汰でごめんなさいsweat01
暑中お見舞い申し上げます。

思わず息を飲むステキな写真ですね〜。
想いを馳せる異国の旅。
今日もステキな日記を ありがとうございますheart04

投稿: ロコママ | 2010/07/23 00:32

ロコママさま

こちらこそご無沙汰してますが、お元気でしょうか?
息子さんもご活躍の様子、素晴らしいですね。

アマルフィ海岸は本当に綺麗なところで、崖のような地形のところに小さな町が続いてます。

急傾斜の地形での農業は大変ですが、そういう地形の場所で作られるレモンや葡萄から作った副産物はとても美味しいです。

投稿: Aya | 2010/07/23 08:40

アマルフィ海岸、行ってみたいわ~。
なんか危険な恋の舞台って感じがするのはわたしだけでしょうか?
海を臨めるホテルでゆっくりバカンスを過ごしたい。

リモンチェッロ飲みたい!
夏にごくっと!おいしそう。
日向夏は白い部分も食べられるけれど、レモンは苦味が出るから入れちゃだめなのね。
ゆずなんかもそうよね。
何事もおいしいものには手間と愛情がかかってますね。

投稿: あん | 2010/08/02 14:52

あんちゃん

アマルフィ海岸、ナポリから近いとは思えないほど結構素敵なところよ。でも危険なにほいはしないかな(爆)
でも崖っぷちの海岸沿いにずっとリゾート地が発達してるので、海を眺めながらのバカンスには向いてるよ。

リモンチェッロはね、冷凍庫できりりと冷やしてぐいっと呑むのが本場流よ。
とはいえ、30度とアルコール度も高いので、女の子にはちょっと一気飲みは小さなグラスでもつらかったりする人もいるみたいだけどねっ。
私はちなみに今回遊びにいった工房のリモンチェッロを初めて飲んだとき、余りに感動してほとんど1本空けました(苦笑)
それですごい覚えてて今回見学に行ったのよ。
そうそう、日向夏みたいに白い皮の部分に苦味とかがないのって珍しいよね。
でも今回もそうだったけど、美味しいものを作るのにはやっぱり手間隙かけないとダメなんだなって思いました。
東京のお客さんと一緒に見学にいったんだけど、もれなくお買い上げであさってから店頭に並ぶみたい:)

投稿: Aya | 2010/08/03 21:48

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