ヴィンサント用の葡萄たち
ヴィンサントに使用する葡萄のほとんどはトレッビアーノ種、それに5%ほどマルヴァジアが混ざります。
トスカーナでのヴィンサントの歴史は中世までさかのぼるといわれ、昔からお家の屋根裏でこうやって冬までゆっくりと寝かせて水分をゆっくりと飛ばして、冬場にモスト(葡萄果汁)を絞り、カラテッラと呼ばれる小さなオーク樽の中にモストを入れ、上部はセメントで蓋をして、最低でも5年ほど寝かせてゆっくりと作っていたのが由来です。
他のワインと違って自然の温度で作るのもこのワインの特徴。今でもトスカーナの家庭では、自家製のヴィンサントを屋根裏部屋で作っている人も多いようです。
この葡萄はこのまま1月から2月までゆっくりと水分を飛ばした後、モストを絞り、その先長~い熟成の期間に入ります。
こちらのヴィンサントは甘み控えめのヴィンサントですが、実は本物のヴィンサントってそんなに甘いものではないのですよねっ。私は甘ったるいものよりも年月を感じさせるここのワイナリーのヴィンサント、大好きです。現在は1997年ものが手に入ります。(なんと10年熟成!!)
ヴィンサントのお話はまたゆっくり・・・
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コメント
私あの甘ったるさが嫌でヴィンサントって好きではなかったのですが、一度知り合いから自家製のヴィンサントをいただいたことがあったのですが、そのヴィンサントは甘さがキリッとしていてとっても飲みやすかったのを覚えています。モンテスペルトリだったら近いのでAyaさんのお勧めだったら一度購入してみようかしら。一般にも販売しているのですか?
投稿 momo | 2007/10/19 00:12
∑L(゚ロ゚L) オゥ!
ヴィンサント大好きですっ!
ヴィンサントの記事、とっても興味深かったです。
ありがとう、Ayaさん。
へぇ、こうやって作るのですか~。はじめて見ました!
ものすごく感激してます。
ああ。ブログって素晴らしいわ。
投稿 きっこ | 2007/10/19 10:59
momoさんっ
ほんと、ビンサントといってもピンキリですよね~。
私もカラテッラで熟成していないタイプのビンサントがほとんどなので、以前は正直好きにはならなかったのですけど、ここのビンサントとか、あとオリヴェートというお城があるのですが、そこのビンサントとかお気に入りです。
ジネストラからだと車で10分くらいでここのワイナリーにたどり着きますよっ。直販もしているので、機会があれば覗いてみてください。
投稿 Aya | 2007/10/19 12:28
きっこさーん
葡萄を干す光景って本当に綺麗だし、なんだか落ち着くんですよね~。でもこうやって昔ながらの製法で大事に作るのってやっぱり美しいし、凄いなって思います。
昨日はパオラにつられて、一緒に結構つまみ食いしちゃいましたけど、なかなか糖度がのっていて美味しいんですよ。
生の葡萄ではないし、かといって干し葡萄でもないし。
投稿 Aya | 2007/10/19 12:35
ヴィサント用のブドウ干し、キレイですねぇ~!
Ayaさんのきちんとした作り手の手になる美味しいものを見つけるテクニックには脱帽です!
やっぱり熱意なんでしょうね!
おいしいヴィンサントに、早くなって欲しいですねぇ・・・。
投稿 kinuko | 2007/10/20 19:15
KINUKOさんっ
ほんと、ヴィンサントの葡萄干しの様子、とっても綺麗でしたよ。美味しいものを作るところには、必ず細かいケアが施されていますよ、本当に。
尤も私たちの場合、最初に美味しいと感動するところから入りますが、これまで製造工程を見てガックリというのは皆無です。
美味しいものには手がかかるものなんですよねー。
この葡萄たちもあと最低8年くらいの歳月をかけて、飲めるようになることでしょう。。。考えてみると気の長い話ですよね。
投稿 Aya | 2007/10/21 11:42