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2007/05/27

Non e' giustoな夫婦像

おとといの夜はダンスのクラスメートと先生と一緒に女12人で食事に出かけた私。

私以外はほとんど子持ちなので、待ち合わせは子供と晩御飯の世話を済ませてから、とのことで、8時半に待ち合わせしたんだけど、結局みんなが揃ったのは9時前。

いやぁ、びっくりしたのはみんなの愚痴。集まるなり、ごめーん、仕事が終わって子供をお風呂に入れて食事の準備してたら遅くなって・・・というのがそれぞれの理由だったわけだけど、それに加えて口から出てきたのが旦那の無愛想さに辟易として出てきた皆様の暴言の連続。

何はともあれ、車3台に別れて乗り込み、目的地のスカンディッチの丘陵地にあるカッチャジョーネ(狩猟動物)専門サークルのお店へ。。

いやぁ、それにしても出てくる出てくる。一緒に車に乗り込んだ4人で旦那の非協力的な話が続き、旦那は出かけたい時に出かける癖に女がたまーに外出、それも一通り出来る限りの下準備をしてから、というのにちょっとやりきれなかったことをお願いと頼んだだけで逆切れされたり、不機嫌な顔で送り出されたり、そりゃ、たまったもんではないはず。

そう、イタリア男は意外と封建的で、自分は自由を愛し、文句を言わせないくせ、彼女や奥さんにはこれはダメ、あれはダメといった感じで注文が多い。それに子供の世話や家事は女がやるものとどこかで思っているので、自分の子供の癖にまるでベビーシッターを任せられたような感覚に陥るらしい。私にいわせりゃ、まさしくとんでもない話。

さて、目的地に着いた私たち、葡萄畑が永遠と続く場所にあってとっても雰囲気のある場所で、ちょっと昼間にこの一帯をゆっくりドライブしたいなあって思ったくらい。

テーブルに着いてからも、女どもの鬱憤晴らしは続き、旦那が元彼女の家族との交流を強いているとかなんだか、はぁ??って感じの話も飛び出し、まあ、彼女同士が仲良ければ別問題だけど、基本的に嫉妬深いイタリア女がそんなのを好むはずがなく、それでも文句を言えずに受け入れているのって、この人たちも見かけによらず旦那にはいろいろと苦労させられているんだねぇって思っちゃいました。

でも対等な立場でいろいろと出来ないのって凄いストレスだと思う。イタリア人の友達でも結構休日に遊びに行こうと誘うと、ダンナがいるから、、などというわけの分からない理由で断られることが結構あるんだけど、(それも昼間)奥さんはダンナのベビーシッター?それとも奴隷?と思わず思ってしまうのでした。

確かに普段は夫婦いろいろと一緒にやってもいいけど、たまには同姓のお友達と出かけて気兼ねないおしゃべりを楽しんだりしても罰はあたらないのにねぇ・・

かく言う私はダンナに逆にどっか出かけないの?と聞かれるくらい、自由な小鳥ですが、でも私が自由でも友達があまり自由でない子も多いので、あんま意味なかったりするんだけど(苦笑)

何はともあれ、イタリア男の呪縛から少しでも解き放してあげたいと思ったお食事でした。

夜お店を出たらちょっとだけ蛍がいました。もうちょっとしたらすっごい光まくる時期があるようなので、今度見に行ってみようっと。

おまけ。午前様だった私たちですが、数人の携帯にまだ帰ってこないのかぁ!!とダンナどもから抗議の電話が入ったのは言うまでもありません。

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コメント

あっつ・・これこれ!私は、独身時代が長かったのと、一人で旅行が好きなので、結婚以来ストレス貯めまくりです。
特に、一人旅行・一人バカンスが出来ないのが・・辛い。
イタリア男って、日本人の男性より始末の悪いのが多いような気がします。家は、主人が年下ですので、躾!躾!と思って後ろから追い立ててますが、母親に甘やかされた癖はなかなか抜けませんね。

投稿: ihoko | 2007/05/27 11:35

ihokoさんも一人で旅行はNGですか??
私は女友達と一緒だったら、旅行もOKなんですけど、基本的にイタリア人のことを信じていないので、1人だと心配みたいです。友達のところに遊びに行くのは国内外OKなんですけど。
まあそれでも女同士だと何でもOKなだけマシだと思いますけど。。それに日本には1人で帰るので、その間はきままなものですし。
マンマに甘やかされた癖の悪さ、分かりますぅ。
うちのダンナはなんでもやりっぱなしです。30近くまで実家にいたので、後ろからマンマがついて回って世話してたのがバレバレ。マンマが手を焼くのがうざったいといいながらも、それが普通になっているからなんだかんだ言って全てが中途半端(ガックリ)
マンマの国は恐るべし!

投稿: Aya | 2007/05/27 15:18

思わず笑ってしまいました!
やっぱり渡伊して早いうちに結婚しないと、イタリア人とは結婚できない、という友達の説はあたってる気がします(私が証明してますが)!
トスカーナでそうなんだから、シチリアでは押してしるべし!(あっ、アントニオはシチリアーのでしたわね)
ともかく私は日本の実家でのんびりしながらブログ読ませてもらってます!

投稿: kinuko | 2007/05/28 03:26

Kinukoさん、お帰りなさい~。
早速日本でお魚食べました???
そうそうそう、って感じでしょ?
でも実際にこんな人数の子持ちの奥様方と出かけたのは初めてだったので、現実の厳しさを思い知りましたです。はい。
そう、アントニオはある意味全然シチリアーノしていないので、家事も嫌がらずになんでもやるし、(やれといえば。。。)スローテンポなのに我慢さえすれば、本当に出来たイタリア人のほうです。
一度アントニオのお友達のバゲレーゼのカップルとウスティカに旅行に出かけた際、そこのダンナ(その当時は結婚前でしたが)が私たちが食事の準備している時に1人テーブルに座って新聞読んでいるのを見てぶち切れた私。せめてテーブルくらいセッティングしろーって感じでしょ?
おまけに旅行の日程とかも勝手に決めやがるので、3日目にはついに爆発、私は一緒に行かない!!と我慢できずに別行動した私たちでした。
いやあ、シチリア人の亭主関白は大変っす。
ちなみに、毎回シチリアに行くたんびに彼らはお家に誘うのですが、その誘いが他人の都合を省みない執拗なものなのは言わずと知れたところ?でやんすよ。短期間の滞在なのに貴重な家族の時間を奪うな~って思うんですけどね。それも友達の思いやりってものでは?
シチリア人の恩着せがましい一方的なオスピタリタにはまっぴらです。

投稿: Aya | 2007/05/28 09:54

私は幸せと思えてしまいました(笑)

投稿: ロコママ | 2007/05/29 08:17

ロコママさん
ほんとそうですよね!
私も彼女たちと比べたら、愚痴ってはバチが当たると思いました。

投稿: Aya | 2007/05/29 08:47

え~独身の私ですが
ホントびっくり!!亭主関白って日本というかアジア独特のものなのかとなんとなく思ってたもんで・・・
だめっす・・・自由な時間の使い方に慣れきった私には
きっとそんなの耐えられん・・・

投稿: あややん | 2007/05/29 17:13

そーなのよ、イタリアって意外と亭主関白なのだぁ。
そうそう、自分の時間を大事にする人には超お勧めできないイタリア男でしたっ。

投稿: Aya | 2007/05/29 17:20

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