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2007/03/23

イタリア語の発音のジレンマ

イタリアに来て既に八年目に突入した私ですが、未だにジレンマに見舞われるのがイタリア語のSとZの発音を敢えて日本語表記しなくてはならない場合。

商品名などで、SとかZとかがあるイタリア語を日本語に記載さざるを得ない場合、正直100%満足出来る表記は出来ないと思うのです。

それは北と南で発音の仕方が変わるから。。北は基本的に濁音を使うし、南に行けば行くほど清音だし。ただ、時と場合にもよりけりで、Grazieを濁音で発音する人はいないはず。

イタリア語で標準語の基準を聞いても、日本語のように厳しい規定はなくって、いわゆる方言を感じさせないようにしゃべりさえすれば、彼らにとっては標準語らしい。(少なくともこれまでいろんなイタリア人に聞いてきちんとした回答をくれた人はゼロ)

だからイントネーションとかは厳しく決まっていないし、SやZを濁音読みするかしないかも個人が決めることも多いはず。というよりも、そんな細かいこと、イタリア人はいちいち気にしていないはず。そんな問いたてて、あのー、これは濁音で発音しなくてはなりませんか?と確認するほどのものではない。

そう、ここはアバウトな国なのである。

でも、そのアバウトな国の言葉を重箱の端をつつくような日本に型をはめようとすると大変。

そんな訳で、私は北のものの場合には濁音、南のものの場合には清音にて整理してますけど、イタリアにいる日本人の皆さんはどうしているのでしょうか?(素朴な疑問。)

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2007/03/18

お花のメルカート

Img_1267 わが町、モンテルーポでは毎月いろんなメルカートを旧市街でやっていますが、今月はお花のメルカートの月。

そんな訳で、お庭に植えるお花を物色しに早速出かけてきました。

自然のカラフルな花のじゅうたんが町中に広がっている感じで、春満開といったところ。

既にハウス栽培のアジサイなども店頭に並んでいました。

日本のあじさいと違って、イタリアで販売される色の主流はピンク系。実際、5月6月とほとんど晴天続きのイタリアではカラフルな色のほうが鮮やかでぴったりな感じがします。

Img_1260自分の花の色の好みはあるにしろ、黄色、赤の原色の鮮やかなお花たちはとっても映え ます。日本にいた頃よりも、この手の花にちょっとだけ手が伸びるようになってきたのは、イタリアの色に感化されているのかも?!

でも、基本的には好きな色って変わらないもので、いつも苦労して探すのが、緑がかった白と紫~青がかったトーンのお花たちと口では表現できない淡い色合いのお花たち。

去年よりも大分お店の数も多めに出ていたのもあり、たどり着いたのはこちら。

Img_1263_1 手前のアマリリスのつぼみにちょっと邪魔されておりますが、黄緑のクリスマスローズ。

イタリアではなかなか売っていないのですが、幸運にも株のしっかりしたクリスマスローズに巡り会うことができ、早速購入、お庭に植えました。

しっかりと育ってくれるといいなぁ。

本当は赤紫のクリスマスローズもずっと探しているのですが、未だ一度も見たことないんですよねぇ。

その他にもほとんど食べつくしてしまっていたハーブ類を買い足すことが出来ました。

本当はバルコニーの植え込み用のお花も買いたかったのですが、まずは植木鉢から選びたいので、またの機会に。

4月の末から5月の頭まで、フィレンツェのポンテロッソの近くにある公園で大きな植木市があるので、それまでにちょっと頭の中で構想を練る事にしますっ。

今日植え込んだお花はまた後日しっかりなじんだ頃にお披露目したいと思います。

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2007/03/06

ぽかぽか日和

日曜日はヨーロッパ各地で記録更新したらしいのですが、トスカーナも快晴で20度を超える暖かい一日でした。今年の冬は寒いと思う日すらほとんどなかったので、いきなり春が来た~って感じでもないのですが、ここまで気温が上がると生き物も活性化する感じ。

Foto_500 2階の窓越しに植え込んだ淡いピンクのパンジーもすっかり満開になりました。

微妙な色合いが春らしくて、見ていて心が和みます。

実はイタリアの花は原色が多いので、なかなかこの手の色のパンジーを入手するのが難しいのですが、幸運にも細々と売られているのを1ヶ月以上前に発見。株も他のものよりもひ弱な感じだったので、ちょっぴり心配でしたが、太陽の恵みを受け、しっかりと育ってくれました。

本当は平日なかなか出来ないお掃除の日と思っていた日曜日でしたが、余りのお天気の良さにお家にこもっているのはもったいないし、ということで、サンミニアートのお気に入りリストランテ、コンヴィオに電話、お外でお食事できるというので、予定変更でお出かけしました。

Foto_505 3月になってちょっとだけ春らしいメニューに変わっていました。

お庭に面したテラスにて、目の前に広がる緑を拝んで、小鳥のさえずりを聞きながらの食事はやっぱり気持ちがいい。いい気分転換になりました。

前菜は写真のポルチーニとチーズのクロストーネにチンタセネーゼのラルドが載せてあるものをシェアして頂きました。

ラルドが透明に溶けかけていて、シンプルだけど、素材のよさが楽しめました。1ポーションが多いので、シェアして食べるのにもぴったり。ちなみに、この量の3倍、入っているんですよっ。

そんなにお腹がすいていなかったので、私もアントニオもプリモピアット。

私はシエナの伝統パスタ、ピチを生トマト、パンチェッタ、お野菜とフレッシュな感じでアレンジしたもの。アントニオは卵の入った生のショートパスタをほろほろ鳥のラグーであえたもの。いずれもヘビー過ぎず、ぽかぽか日和にぴったりのお食事でした。

Foto_507

お会計はというと・・・

アンティパスト1皿、プリモ2皿、ドルチェ1皿にハウスワイン0.5リットル、水1リットルで30ユーロ。食前酒のプロセッコはサービス。テーブルチャージもなし。なんだか逆に申し訳ないくらいです。

おまけに、食事が終わったら好きなだけお庭で過ごせるのも魅力的。ペット同伴もウェルカムと公言しているお店だけに、私たちも気兼ねなく足を運べるし、これからの季節、外でのお食事が心地よいので、疲れた時には気分転換に足を運び続けることになりそうです。

アンジーもご満悦。美味しいもののおこぼれを食べた後はお庭を1人で走り回っていました。

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