イタリア語の発音のジレンマ
イタリアに来て既に八年目に突入した私ですが、未だにジレンマに見舞われるのがイタリア語のSとZの発音を敢えて日本語表記しなくてはならない場合。
商品名などで、SとかZとかがあるイタリア語を日本語に記載さざるを得ない場合、正直100%満足出来る表記は出来ないと思うのです。
それは北と南で発音の仕方が変わるから。。北は基本的に濁音を使うし、南に行けば行くほど清音だし。ただ、時と場合にもよりけりで、Grazieを濁音で発音する人はいないはず。
イタリア語で標準語の基準を聞いても、日本語のように厳しい規定はなくって、いわゆる方言を感じさせないようにしゃべりさえすれば、彼らにとっては標準語らしい。(少なくともこれまでいろんなイタリア人に聞いてきちんとした回答をくれた人はゼロ)
だからイントネーションとかは厳しく決まっていないし、SやZを濁音読みするかしないかも個人が決めることも多いはず。というよりも、そんな細かいこと、イタリア人はいちいち気にしていないはず。そんな問いたてて、あのー、これは濁音で発音しなくてはなりませんか?と確認するほどのものではない。
そう、ここはアバウトな国なのである。
でも、そのアバウトな国の言葉を重箱の端をつつくような日本に型をはめようとすると大変。
そんな訳で、私は北のものの場合には濁音、南のものの場合には清音にて整理してますけど、イタリアにいる日本人の皆さんはどうしているのでしょうか?(素朴な疑問。)






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