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2005/07/25

入居準備いよいよスタート!

giardino先週土曜日、待つこと数ヶ月、やっと自分たちのお家に入れることに!
朝、大家さんのご両親がお家で迎えてくれ、いよいよ入居できる日が近づいてきました。
 
鍵をもらって、一通りお家の中をチェック。
空っぽになったお家は思ったよりも更に穴ぽこだらけで、大家さんも途中で挫けたと思われる釘やくいが残っている場所も結構あって、すぐに穴埋めとはいかなそうだったので、まずはご近所さんにご挨拶。
 
老夫婦に招かれるままお家の中に入って、お庭でしばらく世間話。
おじいさんは亀をペットにしてました。小亀もいて、潰さない様に歩かないと、と言われ、きょろきょろしてみると、確かに、いました。5cmほどの子亀たち・・ 
何はともあれ、素朴で良い人そうだったので一安心。
 
cucina午後からは早速お家の中の掃除と壁のペンキ塗りに備えて準備。
でもかなり根気がいるようです。。
壁造りのキッチンの電化製品と扉を持ち去ることは了承してましたが、いざ入ってみたら、中の仕切りまで全て持ち去られていて、もぬけの殻状態。ここまで来ると、キッチンの枠組みというよりも、残骸と言った感じ。でも、本契約まではいじれないし、なんとか使える状態にせねばなりません。
 
今日で3日目。やっと壁の色も決め、塗装やさんにオーダーしましたが、壁の修復に後もう一日かかりそう。
 
giardino1これまでアパート暮らしだったので、アンジーはお庭に出れるので大喜び。
アンジーが芝生の上で遊ぶのを見て、アントニオと2人で疲れを忘れて小さな幸せを感じました。
 
土曜日のお引越しまでもうひと踏ん張り。
時間が出来たらお庭も綺麗な緑になるように手入れしなくっちゃ。
 
 
 

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2005/07/22

いよいよお引越し間近・・

ここのところ、お引越しの準備と夏期休暇前の仕事でバタバタしていたせいで、1週間すぐに過ぎてしまいました・・
 
気がついたら、待ちに待ったお引越しまで秒読み段階。
明日朝9時に今の大家さんから鍵をもらえることに。
 
とりあえずは、壁の修復したり、塗装したりして来週末にお引越し出来るように整える準備から。今日壁の小穴を埋めるためにスタッコを買ってきたので、明日はとりあえず、大掃除と穴埋め作業から始めますっ。
綺麗に出来るかなぁ?

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2005/07/19

夏にはモッツァレッラ!

bufala通常、夏になると需要の落ちるチーズだが、モッツァレッラだけは例外。

暑い時期でも、さっぱりした癖のない味わいで、食が進む。

日本だと冷奴のような感覚かも?シンプルにトマトとバジリコとオリーブオイルだけで、彩りの綺麗な即席で美味しい1品が出来上がり!

モッツァレッラには大きく2種類あって、牛乳で作られるFior di latteと水牛のミルクで作られるMozzarella di Bufalaに分かれる。

lavorazioneモッツァレッラの語源はmozzare(ひきちぎる)。つまり左の写真のように引きちぎりながらチーズの姿になっていくのである。

この作業を見るのは結構微笑ましい。熱湯をかけながら練り上げられた生地を手際よくちぎっていく。

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2005/07/18

イタリア語でスイカは??

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夏になると、猛暑の厳しいフィレンツェの公園などにはスイカやさんが出没する。
夜になると、どこから沸いてきたんだろう?というくらい、スイカに群がる人が続々と現れる。
場所にもよるが、一切れ1.50〜2.00ユーロ程度。
イタリアのスイカは日本のものよりも、若干ひょろ長いものが主流。でも、糖度も高く、水分もしっかり含んでいるので、ちょっとバテ気味な時の水分と栄養補給にはピッタリ。
 
さて、トスカーナではスイカのことをCOCOMEROと呼ぶのだが、北の人間に聞くと、ココメロではなく、ANGURIAだという。
一度、イタリア人の友人がスイカの呼び方で議論していて、双方が自分が正しいと主張し合っていた。
イタリア人は自分が使っている単語を標準語だと信じて止まない人種らしい。
 
この感覚は関西人が方言を方言と知らずにずっと使っているのにも似ている。
以前会社の同僚がものもらいができてしまい、仕事を休みたいと会社に電話した時、「メバチコが出来て・・」と言ったら、「はあ??」と冷たく返答されれたらしく、「めばちこちゃうの??」と真顔で聞かれたのを思い出した。
でも、こういう感覚はほのぼのしていて、結構好きだったりする。
 
思えば、3年前、シチリアのCastelbuonoの外れにある修道院跡のトラットリアにて、ほとんどランチする人間がいないらしい平日の昼間に、日本からはるばる来ていた母と叔父と叔母を一緒にご飯を食べた時のこと。
今日のドルチェは?と聞いたところ、今日はメローネ(メロン)しかないよ、と言われ、それじゃあ、メロンを、と言ったところ、出てきたのはスイカ。
狐に抓まれたような顔をしている私たちをよそ目にアントニオは何事もなかったようにスイカをほお張り始めた。
そう、シチリアではメローネというのだった・・・
英語でwater melonだから、確かに当たらずとも外れずというところだろうが・・・
 
未だにどれが正式な名前なのか謎は解けぬまま、まあ、所詮名前はなんだろうとスイカはスイカ、とイタリア式に流してしてしまうのだった。

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2005/07/16

チーズの醍醐味

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イタリアはフランスに負けないくらいのチーズ大国である。
でも、日本では一部のチーズを除いてなかなか定着しないのには、イタリア人の職人気質が大きく絡んでいると思う。
でも、彼らは決して媚びることをしない。自分たちのこだわりを大事にしながら、ひたすら同じチーズに磨きをかけていく。
 
チーズに限らず、イタリア人は素材の特質をとても大切にしていろんな食品を作り上げるのが上手だが、その分シンプルなものが多い。
チーズになると、そこに熟成期間が関わってきて、アミノ酸の醸し出す旨みを引き出すために、長期に渡って熟成するチーズが主流だ。
 
長期熟成するために不可欠になってくるのはホールのサイズ。
一見見た目の可愛らしいチーズなどはせいぜい1,2ヶ月熟成するのが限界で、半年以上寝かせようとすると、最低でも5kgの玉を作らないと、熟成と共に水分が飛んでしまい、かすかすのチーズになってしまう訳である。
2年寝かせると一番それらしい味になると言われるパルミジャーノ・レッジャーノなどは、熟成のスターティング時は40キロを超えるものも。そして長い熟成期間を経て、37,8kgになる。
 
そんな訳で、日本のように見た目が小さく可愛らしいものを好む国に、やたらでかくて、見た目もぱっとしない無名のイタリアチーズたちがなかなか受け入れられないのは仕方がないのだろう。
 
でも、イタリアに旅行することがあれば、各地の特産のチーズを味わうこをと是非お勧めしたいっ。
なんせイタリアはそれぞれの土地に伝わる伝統を大事に伝承して、今日に至る素晴らしい国だから、食べ物もとても地域性豊かで、その土地ごとに味わえるものが全く異なる仕組み。
気軽に楽しめるのは、その町のエノテカやワインバーなどで、グラスワインと一緒に地元のチーズを食べたいと言えば、いくつかお勧めのものを出してくれる。チーズを選んでから、相性の良いワインを選んでもらうのもお勧め。
 
更に掘り下げて美味しいチーズに巡り会うためにはいくつかポイントがある。

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2005/07/15

テレコムは集団詐欺団?!

早いもので、引越しの日が近づいてきた。
引越しに伴ういろんなストレスもちょこちょこ顔を出してきた今日この頃。
 
そう、またしても「彼ら」である。
 
イタリアで嫌いな手続きが2つだけある。
一つは滞在許可証の申請、そしてもう一つが電話、インターネット回線の諸手続き。
 
日本にいる人にしてみれば、ピンと来ないであろうが、今でもいわゆる日本のNTTに当たるテレコムイタリアが幅を利かせまくっている関係で、民営化されているとは思えない、極めつけにずさんな仕事をしてくれる。
 
これまで手続きを5,6回しているが一度足りともまともに仕事してくれたことがないから、こりゃあ、賞賛に値するかも。。
 
尤もいろんなイタリア人と話していると、たいていの人が同じ思いをしているから、諦めるしかないらしいと思うが、電話線を誤って切られて早1週間以上、電話復活の兆しもなし。ん〜ん
 
日本と違って、窓口では一切事務手続きは請け負ってくれないので、全てフリーダイアルにかけて口頭でしなくてはならないのだが、これが曲者。
 
顔が見えないだけに、本当にてきとーな仕事をしてくれるのである。
裏を返せば、窓口を設けたら、本来の手続きどころか、クレームの嵐になるので、設けたくないとしか思えないのだが。。。
まさしく悪循環である。とほほ。
 

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2005/07/12

寛ぎのポーズ

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ここ数日フィレンツェはお天気も良く、快適な気温で過ごしやすい。
おかげでアンジーも床にへばりつくのを止め、ソファーのかどっこでリラックス。
お腹丸出し、近づいてもそのまま尻尾振ってご挨拶。
よほどお気に入りのポジションらしい。
 
お気楽な人生でいいなぁぁ。

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2005/07/08

夏を愛でるイタリア

日本は季節を愛でる国だが、イタリアは春、秋が比較的短いのもあり、誰もが夏の到来を待ち浴び、満喫する風習がある。 

日本でははるか昔に普及してしまったエアコンもここフィレンツェの一般家庭では、最上階に住んでいるご家庭を除いて、ほとんど普及していない。でも、そのお陰で、お家や建物の中に引きこもらないので、オープンエアがたちまち憩いの場へと大変身。 

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2005/07/07

日本人と似てないようで似てるイタリア人?!

日本人とイタリア人が似ていると言われると一瞬えっと思う人が多いかもしれない。
でも、以外な部分が以外にも似ているところがあるから面白い。
ただイタリアも南北に長く土地柄も人間も全く違うので、あくまで、中央イタリア以南では、のお話であるが。。。
また大都市よりも地方都市(田舎)により当てはまる。
 
イタリア人は陽気でストレートなイメージがあるが、意外と人の目や人の噂を気にする人たちである。
 
特に結婚式などではそういうのが結構表面に出てきてしまう。
意外と律儀なので、例えば、仲のよくない親戚がいたとしても、後で陰口叩かれるのを恐れ、(この手の恨みは結構根が深いらしい)何親等までと決めたらマストで全員呼ばなくてはならない。
またお祝いする金額なども(尤もイタリアではウェディングリストがあり、そこに参加して商品代を出す形が主流だが。)、シチリアの家族の話を聞いている限り、逐一覚えていて、同じ金額をお返しするといった感じ。
なんだか日本の冠婚葬祭と似ている。
 
 

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2005/07/04

パパのCINEMAの思い出

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パパ(義父)が亡くなって一年ちょっと経過した。
初めて会ったのは2000年の夏、Cefalu'のヴァカンス用の貸しアパートから遊びに行った時。
今思えば、あの時、普段シチリアーノしかしゃべらないパパが一生懸命イタリア語を話そうとしてくれたのが良く分かる。
 
フィレンツェとシチリアで距離があったので、そう頻繁に顔を合わす機会があった訳ではないが、パパは本当の人格者で、イタリア人にしては口数が少なく、控えめな人ながら、町の誰からも愛される人だった。それが今でも家族の誇りであり、支えである。
私のことも、まるで娘のように可愛がってくれた。
言葉もろくに通じなかったにも拘らず。
 
そのパパの一生涯の仕事はチネマ(映画館)だった。
テレビが普及するまでは、映画館の仕事は結構繁盛したらしい。
町の人たちの重要な娯楽の一つだったので、最盛期には本当に立ち見でもはみ出るくらい客が入っていたようだ。
当時は本当に田舎町という感じだったので、ハリウッドの映画というよりも、トト、ファントッツィのような、いわゆるイタリアの庶民が愛する映画を中心に上映していた模様。
 
 
 
 

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2005/07/03

Gaiole in Chianti - Badia a Coltibuono

badia土曜日はフィレンツェを夕方に出発し、シエナ県のキャンティ地方、ガイオーレ・イン・キャンティへ。
スイスの友人のお誕生日を祝うため、サプライズで予約したのは、お気に入りのワイナリーの経営するリストランテ、Badia a Coltibuono。
 
Badiaとは修道院のことで、この修道院は1051年にベネディクト会の修道院として建てられ、1810年まで彼らが所有していたもの。
15世紀には、ロレンツォ・ディ・メディチの下、飛躍的に発展を遂げた修道院として有名。
その後、修道院は農場、ヴィッラへと姿を変え、今日に至っている。
 
残念ながら土曜日だったので、ワイナリー、ヴィッラの見学はできなかったのだが、平日には5ユーロで中のガイドツワーに参加することが出来る。
 
chianti classicoコルティブオノのワイナリーは近代設備を取り入れながらも、伝統的な製法で作っている彼らのキャンティクラッシコは品質も安定していて、私の好きなワインの一つである。
 
また、オリーブオイルもアーティチョークの香りに程よい辛味を持ち、トスカーナでよく消費されるビステッカとも好相性。
 

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2005/07/01

神業の縦列駐車

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イタリアはもっぱら車社会で、車がないと足の便が悪く不自由する場所が多い関係もあり、交通量も結構多い。
イタリアで車を購入する際には、日本のように車庫証明など必要ないので、大多数の人は路駐に頼っている。
最近建つアパートなどは最初から車庫つきのものも増えているが、古いお家の場合には、車が普及する前からお家が存在している訳なので、当然駐車場など完備されていない。
道幅も狭い場所が多いので、そうなると、縦列駐車するしかない。
限られたスペースしかないイタリアでは、みんな車間距離ぎりぎりに車を停めていく。日本人からしたら、こんなところに入りっこないだろうというところに一回でぴたっと車を入れたりするので、思わず最初のうちは感動していたものだ。まさに神業。
なんせ、道幅の狭い道路では後続車がいる中で一瞬にして縦列駐車しなくてはならないので、結構プレッシャーである。手間取っていると、すぐにクラクションの嵐を食らってしまう。
イタリア人の友達に盛んにイタリアの運転免許を取るように勧められるのだが、この縦列駐車のプレッシャーもあり、恐ろしく手躊躇してしまうのであった。勿論それだけの理由でもないが。
 
縦列駐車以外に特有の駐車方法といえば、二重駐車。
イタリア人は歩くのが嫌いなので、目的地の程近いところに駐車しないと済まない人も結構いて、どうせ近くにいるからいいだろう、てな感じで、二重駐車してしまう。
旦那の出身地パレルモでは、二重駐車で1レーン丸々潰れている光景を見たことがあり、ある意味圧巻。たまに三重駐車にもなっているから、ビックリする。
 
尤も最近は駐禁の罰金の取立てに精をあげていて、後々泣かされることも多いようだが、効果の程はざっと見る限り、そんなにないような・・・
 
 

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