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2005/06/30

イタリアはマンマの国

イタリアに住み始めると、誰もが息子とマンマ(母親)の関係にあれ???と思うに違いない。
そう、ここでは育児のスタイルが違っているせいか、何歳になっても、母親が息子のことに手を出したがるのである。そして手を出された息子もまんざらでない様子。いくつになっても、である。
思えば、同じキリスト教の国を見ても、イタリアほどマドンナ(聖マリア様)に重きを置く国はないように思える。
そう、マンマは偉大なのである。
 
フィレンツェは家賃が高いせいもあり、子供がお家を出るのは結婚する時。比較的晩婚な場所だけあって、30過ぎても、息子はお家にいるというのもありがちな光景。
それはそれでいいと思う。ただ、問題は親子の関係。
 

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2005/06/28

イタリア女性の露出度から見るモラルの違い

イタリアのテレビ番組の低俗さは、フランスなどから酷評される通り、はっきり言ってとても教養のにじみ出るものではない。
どんなシリアスな番組でも、女性の司会者はかなり露出が高いのには驚く。ただでさえグラマーなので、とても下品に見えるのである。
それも熟女たちがこぞってそういう衣装をまとっているのを見慣れてくると、日本のテレビに出ている女の子たちは本当にちびっ子に見えてくる。
 
tv一番訳が分からないのは、いろんなジャンルの番組にちょっとしたタイムブレイクがあって、そこで、かなり露出度の高いダンサーがいきなり出てきて踊ったり、番組によっては、司会者の女性が踊ったりする。何の脈絡があって踊っているか聞かれて、答えられる人はいないだろう。。
日本だったら、夜11時以降でないと駄目でしょう??みたいな番組も結構多く、いいのぉ?と思うのだが、イタリアのお茶の間では大して気にかける様子もなく、家族皆でテレビを見ている。そう、彼らにとっては既に普通のことらしい。
 
昔、映画はいちいち教会の牧師によって、検閲され、ラブシーンなど全て削除されていた国とは思えないずさんで低俗な番組が殆ど。
これがカトリック大国かと思うと、なんだか矛盾を感じてしまう。

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2005/06/27

__らしくない建物

フィレンツェの旧市街は建物が古く、内装しかいじれないので、中に入っているものが、今の時代のイメージにそぐわない建物というものが結構あるものである。
当然のことながら、時代とともに、段々それぞれの機能にそぐうような建物に進化していくのだから、外装をいじれない上、内装も非常に価値が高く、修復して残したいと思わせる建物も多いフィレンツェでは、なんとなく不相応な場所に思える場所になんとか適応させているものが多くても仕方ない。
 
今朝、私立のクリニックに行って来たが、サンマルコに程近い建物の2階。
大理石の敷き詰められた床に軽く4mはあるだろう高い天井が、建物の古さを知らせてくれる。待合室の天井にはフレスコ画が。
医療機関というよりも、由緒ある裕福なファミリーのお家を訪れた気分。
 
クリニックを出た後は、サボナローラ広場にある銀行へ。
ここも、外観からはとても銀行とは想像もつかない立派な建物で、お屋敷に入ると、綺麗なガラス細工で出来た優雅なシャンデリアと、鉄製の綺麗な手すりのついた階段が正面に構えていて、まるで昔の映画のワンシーンのような作りをしている。
階段の下の踊り場の部分には、まずリセプションがあって、門衛のおじさんが用件を言うと個室に案内してくれる。私は、支店長に用事があったので、そのままその部屋に行ったが、この銀行のどこに普通の銀行のようなカウンターがあるんだろう?と分からないまま・・
でも、普通の銀行とかと違って、立派な一室に腰掛けてやり取り出来るのはなんとなく優雅な気分である。
思えば、トスカーナはルネッサンス期から銀行が発達した町。
昔の人たちはこうやってクライアントをおもてなししていたのだろうか、と勝手に思いを廻らせてみた。
 
確かに、近代化した施設で整然と仕事をこなしていく日本の銀行はとても機能性に富んでいて、便利なものだが、たまには、少々時間を待たされるのは覚悟で、思う存分イタリア式の銀行のおもてなしを楽しむのも正直悪くない。
 

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2005/06/26

猛暑しのぎ

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ここ1週間ほど、気温は上がる一方。
フィレンツェは盆地なので、余計熱気が溜まりやすいので、イタリア国内でも一番暑くなる町の1つだ。
お天気が続くにつれ、徐々に熱気がこもって行き、ここ数日は35度を越す猛暑で、アンジーもぐったり・・
昼間はタイル張りの床にへばりついて、ほとんど寝ていている。時折、いないと思うと、ソファーの隙間に入って暑さをしのいでいる。
エアコンがないので、室内をなるべく涼しく保つのにはちょっとした知恵が必要。最初は要領を得ず、部屋中熱風を取り込んで偉い目に遭うことがあったが、イタリア人の生活ウォッチングしているうちにコツが分かった。
初め、換気を促しせば涼しくなってくれるだろうと短絡的に考えていた私だが、これはあくまで日本人的な思考だった模様。イタリアは湿度がそれほど高くないので、日本と同じようにやってもうまくいかないらしい。
そこで、半信半疑ながら、思い切って、イタリア人様式で締め切り方式。
イタリアには全ての窓に大体防犯を兼ねて木製の雨戸のようなものがついているのだが、これを利用するのである。
まず、朝は涼しいうちに早起きして、家中の窓を開けまわし冷気を取り込む。そうすると、ほんの少しだが、部屋の中が涼しくなる。
だが、そんなのはつかの間、10時を回ると徐々に暑くなってくるので、日が差し込み始める前に、雨戸を全て締め切り、窓だけそのまま開けっ放しにして、空気を取り込む。
お昼を回ると、雨戸を通して熱風が入り込んで来るので、全ての窓を閉めてシャットアウト。これでなんとか夕方まで乗り切る。
当然、エアコンの快適さを知ったら、こんな生活できっこないだろうと思うが、それでも、外の熱風と直射日光からすると室内は比較的涼しく保たれ、暑さをしのぐことが出来る。
イタリアに来た当初、真夏のまっ昼間に、全て雨戸も締め切られていて、人の姿も全く見えない町に遭遇して、ゴーストタウンに入り込んでしまったような錯覚に陥ったことがあるが、今思えば、みんな暑さしのぎで窓を締め切り、お昼寝していたことであろう。
 

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2005/06/24

今日はフィレンツェの祝日:Festa di San Giovanni

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今日6月24日はフィレンツェ市の祝日である。
イタリアの各コムーネは町の守護聖人をそれぞれ持っており、その聖人誕生の祝祭日がそのままその町ごとの祝日へと変わる。
だから、隣接する町々では平日でも、祝祭日の町だけはお休みになる。
フィレンツェのサント(聖人)はサン・ジョヴァンニ・バッティスタ。
昔はCarro di San Giovanni(いわゆるお御輿みたいなもの)をこの日に担いでお祝いしていたのだが、今はイースターの時期に”scoppio del Carro”といって、シニョリーア広場から洗礼堂の前まで行列して歩いた後、点火され、その年の運勢を予想するお祭りとして定着している。
 
じゃあ、サン・ジョヴァンニの祝日は何をするの?と言われると、夜遅くに花火がミケランジェロ広場のほうに上がる。
夏時間で日が長いので、始まるのは11時前くらいだろうか?
日本からするとえらい遅いスタートである。
ただ、日本の迫力ある花火を見慣れている人間からすると、超シケている。これっぽっち?って感じ。
それでもすっごい人だかりで車の駐車や場所を確保するのも大変なので、その苦労を考えるとわざわざ出かけるのもなあ、と躊躇してしまう。
でも、友達とわいわい夏気分を味わうのには、悪くないかも?
 
尤も、冷めているフィレンツェの人間は、お祭りを盛り上げようとする人間は少なく、お休みをくっつけて週末までさっさと海に出かけてしまう人たちも多い。今や、イースターなどもそうだが、宗教的な祝日は市民の行楽日と化してしまっている。
 
さて、今日は古式サッカーの幕開けでもある。
サンタクローチェ教会の前に作られた特設会場で試合開始。
ただ、近年、段々エスカレートしてきて、スポーツというよりもほとんど喧嘩(殴り合い?)で、毎年怪我人続出で、決勝戦が中止になったりしている。
せっかくのお祭り、血の気が騒ぐ人種なのは分かるが、俗悪なお祭りになる前に、ちょっぴり見直して欲しいと人事ながら思う。
 

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2005/06/23

場所が変われば言葉も変わる?

イタリアに来て(というより、イタリア語が分かるようになって旅行して)まず度肝を抜かれるのは、難解な方言であろう。
 
幸運にもトスカーナを選んだ私は、元々ダンテの新曲がトスカーナの方言で書かれ、それが現代イタリア語の基礎になったと言われるくらいなので、フィレンツェにいる限り、それほど難解な言葉に直面することはない。
 
元々、ラテン語から派生した各地の方言だが、そこに、微妙に近隣国や占領下の国の言葉が混ざり合って生まれているから、そりゃもう、ラテン語はおろか、イタリア語も100%知っているわけでなないので、外国語に等しいものがあっても当然である。
 
方言のひどい田舎町に行ってそこで暮らせといわれるとさすがに酷だろうが、たまに方言を覗き見るのは結構地域性を感じられて、面白いものである。イタリア語を話していても、段々抑揚や発音の仕方で北の人間か、トスカーナの人間か、南の人間かくらいはきちんと区別がつくようになった。
 
仕事柄、イタリア各地のメーカー担当者と電話で話をすることが多いが、場所が変わるごとに微妙にイタリア語が変わって、地域性が感じられる。
 
イタリアではいわゆる標準語の規定が曖昧で、日本のようにいわゆる関東でしゃべられる言葉がベースになっている標準語のように厳しい決まりはなく、方言の抑揚やなまりを感じさせなければ、標準語らしい。(さすが、アバウトな国である。)
 

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2005/06/22

ヴェッキオ宮殿に秘密の壁?

昨日asahi.comを見ていたら、フィレンツェのフレスコ画に関する記事が。
 
vasari開けてみると、ヴェッキオ宮殿内にあるSalone dei Cinquecentoのヴァザーリのフレスコ画上の丁度5世紀前にレオナルド・ダ・ヴィンチがフレスコ画に着手したことのある場所に”秘密の壁”が隠されているのでは?ということで、研究者たちが調査の許可を求めているというもの。
 
ダ・ヴィンチやミケランジェロがヴェッキオ宮殿の壁画を手がけるよう依頼され、未完のままそれぞれミラノ、ローマへ移ったのは知っていたが、今やルーベンスの模写でしか見られないと思っていた『アンギアリの戦い』の何かしらのヒントがあるかもしれないのを知り、ちょっと興味深々の記事だったのでちょっぴり掘り下げて調べてみた。
 

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2005/06/21

アンティーコフォルノサンティのビスコッティ

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日本にいた頃には、甘いものに目がなかった私だが、イタリアに来て、甘すぎるお菓子が多く、何でも食べるということはなくなった。
でも、限られた選択肢の中で、これがあると目が離せないというものがいくつかある。
 
ANTICO FORNO SANTIのビスコッティもそのひとつ。
思えば、丁度留学生をしていた時期にフィレンツェのVia Nazionaleにもお店が出来て、初年度の私をブタにするのに大変貢献してくれたものの1つ。
元々、初代のレオナルド・サンティ氏がプラートの山奥で細々と作っていたビスコッティだが、高齢になり店を閉めようと思っていた時に、プラートの若者たちが、彼のビスコッティへの情熱を伝えて、説得、お店を引き継いで、現在に至る。
ビスコッティ作りは今も全て手作業、選び抜かれた原料で作られる無添加のビスコッティは美味しいだけでなく、体にも優しい。
サンティ氏の秘伝のレシピに忠実に作るアーモンドのカントゥッチ、チョコレートのビスコッティは絶妙の風味。硬すぎず、独特の食感のビスコッティは癖になります!!
ここ数年、定番に加え、ドライフルーツを使ったビスコッティも登場、これからも目が離せません。
 
mappa

フィレンツェのお店へ行くには、中央駅からNazionale通りに入って歩いて2分ほど。

通りの左手にあります。

 
 

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2005/06/20

異常な家賃上昇率

先日、新聞記事でイタリア国内の家賃について触れたものがあった。
それによると、データは若干古いが、1999年から2003年の間の家賃上昇率は著しく、都市部だけでなく、イタリア国内至る場所で100%近い上昇になっている。100%を超えた都市も5都市。
Pescara(+127%), Firenze (+118%), Rimini (+115%), Ancona (+105%), Venezia (+100%) がワースト5。
元々家賃の高いので有名なミラノや、大都市、ローマ、ナポリなどでは4,50%台の上昇で収まっているが、それでも、常識から考えれば高くなり過ぎである。
 
外国人人口の多いここフィレンツェでは、元々お金の価値の違いのある先進諸国の学生(特に日本人やアメリカ人)から結構な家賃収入が見込めるので、高めに設定している大家さんが多く、否応もなく高い家賃を強いらされてしまう。そんな訳で、日本人と知るだけで、悲しいかな、みんなお家を貸したがる傾向が。(貸す側にすれば、綺麗に使うし、支払いが確実という別のメリットもあるようが。)
だが地方のイタリア人やイタリアよりも後進国から来ている人たちとっては本当にお金のかかる場所らしい。
建て替え出来ない町だけに、学生用のワンルームマンション、ドミトリーなんてそう簡単にはなく、大多数は学生アパートと日本では呼んでいるが、1つの一般家庭用のアパートを部屋割りして、キッチン、バスは共同というシステムで暮らすことになる。だから、よくよく考えると、プライバシーを余り確保出来ない割に異様に家賃が高い。
 
確かにイタリアに辿り着いた当初(99年秋)、私もフィレンツェは物価が安くて暮らしやすいと思っていた。
しかし今や、イタリアの物価に慣れてきたせいもあるのだろうが、ユーロになってから本当に割安感が薄れてきた。
慣れだけではない気がしたのを、先の家賃の上昇率の数字を見て、気のせいではなかったのを実感。
かといって、給料がユーロ高に引かれて同じくらい上がるかといえば、家賃はきっちりとリラから換算されたレベルを維持してくれているので、ネットで1000ユーロ強の月給の一般庶民は大変な生活を強いられていざるを得ない。
 
ユーロの便乗値上げに加担した人間たちにもそのうち付けが回ってくる日が来ればいいのだが、果たして・・・・(それも脱税者が多いだろうし。)
不幸にも、弱者は常に泣かされる存在でこのまま行く気がする。
 

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2005/06/19

イタリア各地のお祭り

イタリアでは、小さな町ごとにSAGRAといわれる、いわゆる旬の食べ物を楽しむお祭りがある。

特に、ここトスカーナではサグラが盛んで、週末ごとに、入れ替わりでいろんな食べ物を楽しむことが出来る。

昨日はフィレンツェから車で15分ほど走ったところにあるPian di San Bartoloでポルチーノ茸のお祭りをやっていて、夕食に出かけてきた。

tagliatelleサグラがあるのは、リストランテとかではなく、町の集会所みたいなところなので、値段が格安な分、素朴な料理である。

まずは、ポルチーニのタリアテッレ。見た目は大したことないが、アルデンテでなかなか美味しかった。

bistecca次に、ポルチーニのビステッカ。庭先で炭火で焼いたお肉はなかなか柔らかく、美味しかった。ポルチーニの焼き加減がもうちょっと長かったら更に美味しかったのだが・・

 

 

festa di ceramica1食後は、フィレンツェと逆方向にある私たちの将来の住居地、モンテルーポへ。昨日が丁度陶芸のお祭りの初日で、丁度着いた時には、中世の衣装をまとった人たちが町の広場で旗を手にオープニングセレモニーをやっていた。

 

festa di ceramica2セレモニー終了後は、町の至るところで、陶芸市が路面で、自分たちの作品を披露。最近は、伝統的な模様のものだけでなく、コンテンポラリーアート的な作品も増えてきて、和を思わせる食器もあり。

Festa della Ceramicaは今月26日まで。

 

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日曜日の朝の過ごし方

日曜日の朝は決まってPiazza Vieusseuxにあるお菓子屋さん、Querceへ。colazione

カプッチーノとブリオッシュで軽く朝ごはん。

そう、イタリア人の大多数はこれが典型的な朝食。夜が遅いせいか、朝食はこれだけ。

イタリアのブリオッシュは日本人には結構甘ったるく感じるのだが、ここだけは甘さ控えめで私好み。

朝食を終えると、近所にあるフィレンツェを一望できる秘密の場所へ。

firenzeポジェットの奥まったところにあるので、意外と知らない人が多いこの公園からのフィレンツェの眺めは一味違う。

手前に広がるいろんな色の緑とオレンジの屋根とのコントラストに、青空が映えていて、中心地からちょっと入り込んだだけで、こんなに閑静で素敵な眺めを堪能できる。

都会(?)のオアシスといったところ?

angieアンジーも私たちが新聞や雑誌を読んでいる間、一人で遊んでいる。

1週間に一度はこうやってリフレッシュし続けたいものです。

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2005/06/18

夕涼み

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ここしばらく涼しかったフィレンツェも、昨日から蒸し暑い陽気に逆戻り。
お家にエアコンのない(といっても最近はおととしの猛暑でだいぶん普及して、4軒に1軒はエアコンがあるようですが・・)お宅がまだ多いので、夜になると、オープンスペースにこぞって人が集まってきます。
 
私達も夜11時頃にミケランジェロ広場へ夕涼み(?)へ。
この時間帯だと、観光客よりも、フィレンツェに住んでいる外国人学生や地元の人間の姿が多く見られます。
 
階段に座ってしばしフィレンツェの夜景を眺め、中世から余り変わらなっていないであろう町並みを見ながら、いつものことながら、時が止まったようなこの町を美しさを堪能。
 
何度足を運んでも綺麗な場所です。
ミケランジェロ広場からの眺めは昼間、夕暮れ時、そして夜の景色、それぞれの顔があるといわれます。
余裕があれば、いろんな時間帯に足を運んでフィレンツェの川向こうから町を見下ろして見て下さい。
 
ちょっと足を伸ばせばサン・ミニアート・アル・モンテ教会があり、そこからの景色は絶景。
教会の内部も美しいモザイクにミケレッツォの設計した礼拝堂、スピネッロ・アレッティーノのフレスコ画があり、見る価値あり。
 
 

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2005/06/15

足元を見られがちなイタリアの仕組み

イタリア人はどうも足元を見て、対応を決めることの多い人たちである。
他人だと、粗悪な条件を提示されるかと思いきや、誰々さんの知り合い、と分かっただけで、簡単に条件が覆ったりするのである。
イタリア人は単細胞で分かりやすい(!)人が圧倒的に多いのである。
 
生活していて、身近な場所でその最たるものは銀行のような気がする。
私は郵便局と銀行にそれぞれ口座を持っているが、郵便局は全てコストが定められていて、全ての人に同じ条件が適応されるのだが、銀行は違う。
なんでこんなにも違うんだ???というくらい、違ったりする。
日本と違って、口座の維持費はあるし、キャッシュカードで、ある定められた回数以上引き出す際に、同じ銀行にもかかわらず手数料を取られるところもある。それに加え、普通預金だと利子もほとんどつかないので、かすかすのお金しか入れてないと、口座を維持するだけでマイナスになることが多々生じる。そうなると、マイナスの分、更に利子が取られたりして、まさに踏んだり蹴ったりである。
そして、都合の悪いことは口頭では言わず、たまにお家に送られてくる明細書の裏側の隅にみじんこのように小さな字で書いてあるので知らない人も多いはず。
尚、これらの全てのコスト、手数料、利子などは、個人が銀行の支店長と相談して数値を定めることが出来るので、同じ銀行で同じ種類の口座を持っている人が全く違う条件で口座を維持している理不尽な仕組み。
また、支店長が変わると、こちらに連絡もないまま、勝手に一番高い手数料を適応されていたりするので、常にきちんと目を光らせておくべき。
文句言わないと、敵の思うツボで、銀行のお金を動かすたびに、銀行が余計に恩恵を被る形。
さすがイタリアだ〜と思うのが、支店長によって、いろんなことの説明が変わって、またその説明も浅はかだったりして、なんだか真面目に抗議することすら虚しくなってくるのである。
皆さんも、イタリアで銀行口座を開設する際には、十分に目を光らせて、ずるさせないように気をつけましょう。
 

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2005/06/14

現在発情中

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やっと2回目の発情期を迎え、
段々大人になってきたアンジー。
でも、公園に連れて行くと、
大きな雄犬が寄ってきて大変。
先日もシェットラントシープドッグ2匹が離れず、
金魚のふん状態。
モテるのはいいけど、それ以上にビビってます。。

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今日のアンティパスト

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今日のお昼はモッツァレッラとトマトとバジリコの茄子ロールオレガノ風味にサンダニエレの生ハムを添えて・・・
 
いただきまあす

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2005/06/13

おまけ。レファレンダムの開票結果

レファレンダムの開票結果が出ました。
投票率25.98%で、過半数に満たず、無効。
よって、当面、この法律に関する改正案について再議論される日はかなり先になりそうです。
各州、各都市ごとの集計結果は以下のとおり。
エミリアロマーニャ、トスカーナでは比較的に票が伸びていますが、南イタリアの投票率の低さは想像通りといったところでしょうか。
 
よって、イタリアでは今後も法律40条は有効なため、引き続き
体外受精卵は3個以上受精した場合にも全て同時に体内に戻さなければならならず、従って余剰の受精卵も発生しないので、医療向上の研究にも使用できません。
受精卵は一人の生きている人間と同等の扱いを受けることになります。
不妊症などで自力では子供を生めない場合、第三者からの精子、卵子の提供は認められないことになります。
 
 

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レファレンダムから垣間見るイタリア事情

昨日、今日の2日間、法律40条の是非を問うレファレンダム(国民投票)が実施され、先ほど、投票が締め切られた模様。
内容は、受精卵の取り扱いに関するもので、全部で4項目。
体外受精に関する内容が主で、体内に戻されずに余った受精卵に限って最新医療の研究に使用を認めるかどうか、どの時点から受精卵が人権を持つか、また女性を守る権利として、受精卵を体内に戻す数の制限を設ける、体外受精後にも実際に体内に戻すかどうか選ぶ権利を与えるなど改正案について直接国民投票で決定しようというもの。
日本には法律改正について国単位でこのような制度がないので、自分たちの将来に関わることについて各々が直接投票出来るイタリアのシステムはとても評価したいと思う。
しかし、である。
今回のレファレンダム、どこか歪みが感じられた。

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2005/06/10

つまんないなぁ・・・

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お昼寝も飽きたけど、遊んでもらえないしなぁ・・・
退屈だなぁ・・・
面白いことないかなぁ・・・
 
 
 

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短気で呑気なイタリア人

イタリア人のイメージといえば、底抜けに明るく、都合が良い。そして仕事熱心とは程遠く、常におしゃべりしているという感じだろうか?
 
イタリアの生活に入り込んで、内から観察するイタリア人は、先に書いたイメージに当たらずとも遠からずといった感じ。
ただ、1つだけ不思議な国民性といえば、短気と呑気が混ざり合ったところだろう。
イタリア人は兎角短気で無秩序である。車の運転を見てるとすぐに分かる。
信号が青になった瞬間、後続車からクラクションを鳴らされる、縦列駐車のために狭い道で一瞬止まっただけで、やじが飛ぶなど日常茶飯事。
また、優先車線はもちろん道路交通法で決まっているのだが、イタリア人たちに聞いてみると、早いもの勝ちと思い込んでいる人、いや、そういう風に心がけている人が多い。(どうせ一人だけルールを守っても、馬鹿を見るので、それなら自分も、と他の人に合わせるということらしい。)
仕事にしても、すぐに感情的になるので、なかなか落ち着いて議論するのが難しい。徐々にイタリア人の特性を掴んでくれば、以外と単純なので、簡単に操れるようになるのだが、最初は正直戸惑った。
そして何でも言ったもの勝ちのところがあるので、自分の意見は言わないと損するのは必至。ただ、皆自分が正しいと思っている人が多いので、問題は自分の意見をいかに受け入れてもらう方向に間接的に引き込むかである。
呑気な面といえば、彼らの時間の観念であろう。
車の運転を除いては、彼らは待つことに慣れている、というよりもほとんど諦めの境地か、遅延が蔓延しているので、それが普通と化しているといったほうが正しいのかもしれない。
お役所の手続き、郵便局、駅、スーパーのレジなど、常に長蛇の列が出来ているが、誰一人文句も言わずに並んでいる。日本のように、番号札を取って待つところは少ない上、整然と並んでいない場所も多く、みんながおしゃべりしている隙を狙っての割り込みも結構いる。
電車もユーロスターでさえ、平気で遅れるし、ひどいときには、車内放送でお詫びすら入らない。(1度電車が2時間遅れで、飛行機を逃しそうになった時には、遅れの状況すら何も説明のない状態。日本の電車で5分遅れただけで、遅延理由とお詫びが入るのとは大違い)
それでも呑気にみんな構えて待っている。
駅なんか自動券売機で買えばすぐに済むのに、それでも敢えて混んでいる窓口に並ぶ人が多い。要は機械より人を好むアナログな国なのだ。
確かに、イタリアの機械にはしてやられることが多いので、彼らの選択も強ち間違ってはいないかも?!
 
彼らの時間の観念が逆の意味で働けば、イタリアもずいぶん変わることだろう。。。
道路は整然として、クラクションも聞こえない、いろんなお役所、お店の職員たちがわき目も振らずに一生懸命仕事をこなすなんて日が来たら、革命的な変貌を遂げることだろう。
だが、そうなるとイタリアがイタリアでなくなるような気がする。
イタリア人には苦労する反面、あくまで限りなく都合良く、能天気であり続け、周囲を振り回す存在でいて欲しい気がする。
 

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2005/06/09

チンタセネーゼ

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私が住んでいるトスカーナには、チンタセネーゼという知る人ぞ知る黒豚ちゃんがいます。
野生に近い状態で放し飼いされる愛らしい外見のこの黒豚の味わいは格別。赤味はもちろん、脂身の旨さはお試しあり。
 
この黒豚の加工品をなんとか日本に届けたいと目論み始めて早3年。
なんとかメーカーを説得して日本向けの認可申請してもらったはいいのですが、なかなかローマの保健衛生省からの認可工場の発表なし。
今回もお役所の仕事の怠慢さに泣かされる羽目になっていますが、なんとか1日も早くこの美味しさを届けられるといいなっ(^-^)
 

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2005/06/08

Finalmente...仮契約の巻

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イタリアで家探しを始めて早3年。こちらは日本みたいに古い建物を簡単に建替え出来ないので、住宅事情は結構厳しい。特にフィレンツェは古い建物が多く、中心地は数百年、その周辺でも、築100年は経過しているものが結構多いのだが、物件的には築100年くらいが外観も優雅で壁も分厚く魅力的。異常なほど暑くなる夏をエアコンなしで乗り切れるのも、この厚壁のおかげ。
ただ、不動産バブルで、主要都市の不動産価格はここ数年で鰻上り、フィレンツェでは希望のお家は全く手が出ない状況になってしまった。
妥協を重ねながらフィレンツェの全ての地区検討して回ったけれども、価格と生活環境の質、そして利便性を考慮すると、段々ここでお家を買う気が失せてきた。
そこで、”郊外に行こう”案が再浮上。
今回選んだのはMontelupo Fiorentinoという中世から陶芸で栄えた、フィレンツェから西に20kmほど離れた小さな町。メディチ家の別荘もある。
これまで、新しい町に足を運ぶ回数が増える度に、フィレンツェから離れる価値を見出せず、振り出しに戻っていたのが、今回は逆。
足を運ぶ度に、町の開拓も計画に沿って、緑を残しながら都市計画が進んでいるこの町に惹かれ、やっと(!)2人が気に入るお家に巡り合えた。
ただ、イタリアは何でも思い通りに行かない国で、購入の準備を進めるうちに、書類の不備、登記所のミスなど次々に浮上してきて、凄いことになってしまった。待つこと数ヶ月、未だ登記ミスはお役所が訂正してくれず。
でも、これでは埒があかないと、妥協案を提示し、条件付きながら、昨日やっと仮契約にこぎつけたが、この先どうなることやら・・・

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2005/06/07

イタリアだぁ。。。

今日、先日行きそびれたパップテストの予約のために、電話予約を試みる。
まずは、一番近いがん予防センターに電話すると、長い保留の後、ASL(管轄地区の保険所)に電話するように電話番号をもらう。
言われた番号に電話すると、内線では絶対回してくれず、今度は別の番号にかけるように指示がある。
今度はその番号にかけると、ここではやってないからと、住んでる場所を伝えると、最初に電話したがん予防センターにかけるようにと、別の番号をもらう。
仕方なく、再度最初の場所に電話すると、テープ案内に従って番号を押し、待つこと3分ほど、やっと出たかと思えば、テープ案内で別の番号を押さなくてはならなかったようで、最初からかけ直して、別の番号を押す。
そしてようやく、予約の担当者に辿り着くが、一番早い予約日は1ヶ月以上先。いつものことながら、イタリアの公共機関の体制の悪さにはゲッソリ・・
今回はまだ担当者に辿り着いただけ、立派??
ただ、予約のために要した時間、40分程。
結局私立の検査機関に行くことに決めた私。今回も無駄骨かあ。
 

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2005/06/05

CHE CALDO...

4ea19377.jpg
フィレンツェはここのところずっと夏日。
アンジーも暑さでバテ気味です。
水浴びですっきりしてくれるかな
TI SENTI MEGLIO??

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